1.A「ねぇ○○さん。昨日作ってって言った資料、まだできてないわけ?」
B「え、でも締め切り今週中では…って今日金曜日?!すみません!すぐ作りますので…」
A「はぁ…資料作りの一つもできないなんて、あなたって思ったより無能なのね。(笑)社会人の自覚ないのかしら?」
B「うぅ…で、でもそれを言うなら○○さんだって、この前会社に大量のチョコ持ち込んで、部長に『バレンタインか』って怒られてたじゃないですかぁ…」
A「べ、別にいいじゃない!チョコ好きなんだもの!ていうか何で知ってるのよ!…まさか部長、片っ端から言いふらしてるんじゃ…!ちょっと部長詰めてくるわ!と、とにかく資料作っときなさいよ!」
B「部長…どうかご無事で…!」
2.A「ねーあんたさ、いい加減あの子と付き合いなよ。」
B「急だな…何で?」
A「見てられないの。可哀想じゃん…」
B「この前告白されたけど、断った。」
A「え…?なんで?いい感じだったのに。」
B「まぁ、俺はお前とこうしてダラダラしてる方が好きだしな。それに、こんなやつ好きになるなんてどうかしてるよ。笑」
A「…そっか。…(ボソッ)はぁ…なら私も『どうかしてる』。」
3.A「さて、あの人間…どう誑かしてやろうかね?やはりウチの変化(へんげ)で…」
B「待て待て!変化なら妾の方が得意じゃ!そなたいつも尻尾が出るではないか!」
A「それを言うならあんただって耳が出てるやないか…」
B「ふぇ?!そうじゃったのか…!?完璧に化けているつもりじゃったのにぃ…」
C「2人とも変化が下手よのぅ。なぜいつも教えた通りできぬのだ。よりによって耳と尻尾など、ひときわ目につくではないか。」
B「そもそも教え方が下手なのじゃ!教えるというならもっと分かりやすく教えぬか!」
A「(C)さんは感覚派やからなぁ…こういうタイプは教えるの向いてないんよ。」
C「貴様らの理解力が乏しいのだろう?それに変化は基本中の基本ではないか。よくそれで生きてこれたものだな。ほれ、こうしている間にも逃げてしまうぞ?」
B「ケモ耳少女的なノリでいけぬか?」
A「いや無理やわ…」
A・B「はぁ…」
4.A「あ、まーたにんじん残してる。ちゃんと食べな。」
B「やぁだぁ…にんじん苦いから嫌い…!」
A「そんな事言わないの。にんじんおいしいでしょ。あーんしてあげるから、頑張って食べよ?」
B「うぅ…ぐすっ…頑張る…」
A「お、えらいぞ!じゃあ、はい。あーん…」
B「あむっ。…んぅ…やっぱり苦いぃ……ごくっ。食べた!」
A「よしよし、よく頑張りました。これからはもう食べれるね。」
B「いやっ。」
A「嫌かぁ…」
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